親戚や家族の方がいきなり亡くなれば、身内の誰かが葬式の予約をすることが多いです。命日の夕方、お通夜が始まります。礼服を着る必要があるので、服装のマナーを事前に知っておきましょう。ベストは代用できそうですが、お通夜には合いません。大勢の人が集まるからと言ってアクセサリーをつければ、不謹慎だと言われます。
お通夜に必要な物は数珠、白いハンカチ、香典袋、ふくさです。ふくさは忘れやすそうですが、香典袋を包むために必要です。もしも礼服が無い場合は、スーツ専門店に頼んでレンタルしましょう。葬式はお通夜の後日に行われます。こちらもお焼香を行う必要があるので、立った時に集まった方を見てお辞儀をしましょう。
お焼香が終わり、席に戻った時にもお辞儀が必要です。葬式が終わった後は、霊柩車または自家用車に乗り火葬場に向かいます。火葬場では亡くなった方の棺に思い出の品を入れることはできません。もしも葬式があった時は事前に思い出の品を揃えておき、お坊さんのお経が終わった後に入れましょう。思い出の品でよく入れられる物は、写真や生前読んでいた本です。